理念

≪世のため人のため≫

 社会福祉法人わかたけ会が運営する3つの認可保育園は、「都市における核家族の増加」「ベビーブームと人口流入による子育て世帯の増加」「ライフスタイルの多様化と長引く不況に起因する共働き世帯の増加」といった、それぞれの時代の社会的背景から生まれた「保育に困っている人のため」に設立しました。
 社会福祉事業の目的は「公益」であって、私たちの「私益」ではありません。私たちの仕事の8割方は「社会や時代に求められていることに対して、いかにして応えていくか」ということを日々考えて、実践していくことだろうと思います。
 社会が変わり、時代が変わり、ルールが変わり、以前は通用していた手法が通用せずに「やりたいこと」と「やらなければならないこと」の狭間で右往左往することもしばしばあります。そのようなときに立ち返るべきところは、やはり「世のため人のため」という当法人が設立当初から貫いてきたスタンスではないでしょうか。
 ただし、それは「自己犠牲」や「献身」とは異なるものです。自らが安定していない、疲弊や困惑の中にあるような状態では、人のために良い仕事をすることなどできません。また、「追従」や「容認」では相手のためにならないということも多々ありまして、時には厳しい態度や断固たる決意で臨まなければならないこともあります。
 変化を恐れて保身に走ることも、伝統や積み重ねを軽んじることも、世のため人のためとは言えません。「変えるべきものはあっさりと変え、守るべきものは頑固なまでに守る」社会福祉法人わかたけ会は、変革と保守を両立できる組織作りに取り組んでいきます。


≪保育は人≫

 社会福祉法人わかたけ会は≪保育は人≫をキーワードに、人的保育環境の整備・充実を運営方針とします。運営者としては、特に制度面や人事面について課せられたその役割を果たしていきます。しかし、そのことが怠惰や慢心につながらないようにするためには、職員個々の高い意識と地道な努力が必要不可欠です。自省の意味も込めて、社会福祉法人わかたけ会として望む職員像を下に掲げます。

○ 信頼と尊重を前提に、いつでも誰に対しても笑顔で優しく接することができる職員
○ 自分自身が主体となって「保育」を作り上げていく意志を持った職員
○ プロフェッショナルとしての自覚や、責任感を常に保ち続けることができる職員
○ 目的を果たすために、必要な能力を身に付けようとする向上心を持った職員
○ 組織の一員として、組織の目的や自分の役割を理解して行動することができる職員

 

【理事長インタビュー】(外部サイト)